前立腺全摘出手術後1年経過。 4回目の外来診察。
こんにちは。
なすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
前立腺がんの治療として外科治療を選択し、昨年6月に前立腺全摘出手術を受けました。
早いもので手術後1年が経過します。
前回から約6か月間の期間を空けての診察結果を整理します。
この記事でお伝えすること
結論
診察結果を一言でまとめると、危惧していた項目はクリアしていましたので安心しました。
危惧していた項目と質問事項は・・・
- PSA値
- 膀胱/尿道近辺の突き刺す様な痛み
- 排尿時にお薬の様な尿臭がする
血液検査の結果、気掛かりでいたPSA値をはじめとして総じて検査の数値は良好でした。
危惧していた自覚症状も主治医と会話させていただき心配無い事が確認されました。
具体的には以下に記します。
主な検査項目と結果
血液検査(検査項目:30種)
- PSA値:検査結果:0.01以下(基準値:4.000以下)
- 総括:
- PSA値に注目していましたが、検査結果が「0.01以下」であったことで現時点では
「再発」、「再燃」は確認されませんでした。 - 手術後1年での短い期間での傾向ですので、今後の経過観察を継続していきます。
- 一方、前立腺がんの直接的な指標ではありませんが唯一、総コレステロール値が要注意と
検査値が示唆しています。 - 前回の検査結果と比較すると減少傾向ですが、未だ基準値を少し超えていますので注意が必要と思っています。
- PSA値に注目していましたが、検査結果が「0.01以下」であったことで現時点では
尿検査(検査項目:28種)
28種類の検査項目の内、基準値を超えている結果は有りませんでした。
目視での確認はありませんでしたが、尿検査での血尿が無い事で安心しました。
問診
質問1:膀胱・尿道の痛みについて
- 症状1:オナラや便が溜まっている状態で起床時など排尿をガマンしている状態が重なった時に
腹圧が高まる動作をすると膀胱周辺あるいは尿道近辺で突き刺す様な痛みを感じていました。 - 症状2:痛みは排尿することで消滅しました。
- 回答:排尿することで痛みが解消されるのあれば「特別は心配は不要」との見解。
- 「前立腺の全摘出手術で直腸内側(前立腺側)も施術しているので周辺の神経系への
影響で圧迫・伸長されることで痛みを発する場合がある。」との事でした。
- 「前立腺の全摘出手術で直腸内側(前立腺側)も施術しているので周辺の神経系への
確かに最近は便秘やオナラでお腹の膨満感を感じませんし、
同様の痛みも発生していないので経過観察しようと思います。
質問2:尿の匂い
- 症状:発生する規則性が特定出来ていませんがオシッコを溜めた状態での排尿時に尿臭が「お薬」のような臭いがする。
- 回答:本日の尿検査の結果(データ)からは尿臭に影響を与える悪い結果は確認されていません。
- 「臭い」について一般的に言える事は、「脳が記憶した臭い」を何らかのきっかけで思い出し、
「実際には臭っていないのに臭いを感じる」場合があるとの事。
- 「臭い」について一般的に言える事は、「脳が記憶した臭い」を何らかのきっかけで思い出し、
この件は症状が継続する様なら「もう少し状況データを集める」事にしました。
男性機能に関して
今回は特に話題になりませんでしたし、なすB-からも問題提起しませんでした。
まとめ
前立腺全摘出手術後、約1年が経過しての4回目の外来診察の結果を整理しました。
一番の気がかりだったPSA値は上昇していなく、現時点では「再発」、「再燃」は
確認されず不安を払拭することが出来ました。
次回は6か月後の11月に第5回目の外来診察という事になりました。
「再発」、「再燃」の判断は長期間で経過観察が必要の様ですので焦らずに見守りたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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