前立腺全摘出手術退院後の3回目の外来診察報告
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記にお立ち寄りいただきありがとうございます。
先日、前立腺全摘出手術後6か月での3回目の外来診察を受けて来ました。
その後の経過を投稿します。
この記事でお伝えすること
診察の概要
外来診察の予約時間は午前9時。
「人」との接触する機会を低減する目的で自家用車で通院しました。
すんなり移動できれば、自家用車で40分程度の距離ですが、
以下の事柄を考慮して午前7時に自宅を出発しました。
- 月曜日の朝一番での通勤時間帯での移動
- 自家用車利用者の通勤時間に重なる事による道路混雑の懸念
- 病院設置の駐車スペースに限りがある(駐車できる台数が少ない)。
幸い8時過ぎには現地到着しクルマも駐車できました。
到着が早すぎたかな~~?と思いながら院内をフト見ると
受付嬢の方が「検温器」を持って入口のところで待っているではありませんか・・・。
予約時間の1番目が午前9時ですので、受付開始時間は午前8時30分頃かと思っていました。
早速クルマを降りて検温と受付処理を済ませました。 受付番号「3」。
ポールポジションではありませんでしたが3番目です。
事前処理として・・・・
待合室で待機していると受付嬢の方から問い合わせをいただき
採尿できる状況か?(オシッコを採れますか??)と
即答で「大丈夫です」と・・・。
トイレで25cc程を採尿コップに摂り、指定の窓口へ提出。
待合室の戻るや否や「採血の窓口」からお声掛けをいただきました。
採血が終了した時間が午前8時25分。 病院に到着してから20分間。 早っ!!
診察結果
本病院では採血後、血液検査の結果が判明するまで最低30分が必要とお聞きしています。
まぁ~診察開始が午前9時からですので、検査結果が出るまで十分余裕があります。
待つこと20分間、午前8時45分。受付番号「1」の患者さんから診察開始。
定刻の午前9時前にも関わらず診察開始してくれるんだと感心しました。
なすB-の番号が案内板に表示され診察室へ入室。
採血の結果
PSA値:0.01以下
この値より低い測定値は無いとの事。
コレは「測定できないほど数値が小さい」という事。
院長のご説明で「これ以上、良い数値はありません」とのことで
現時点では「最高の検査値」という事でひと安心しました。😁
総コレステロール:
前回の検査まではPSA値以外の数値は気にせずに済んでいたのですが・・、
今回の検査では「規定値の上限を少し超えていました。」😱
摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩壊か??
チョッと見直ししないといけない様ですね~~。
その他の指標:
特に指摘事項も無く「一応」健康体を維持している様で安心しました。
採尿の結果
潜血:
特に確認されませんでした。👍
血尿も出ていない様なのでコチラも安心しました。
その他の指標:
特に指摘事項はありませんでした。
男性機能の確認
問診にて「その後、オチンチンの方は如何ですか?」と問われ、
前回の診察の時に回答した内容と同様に”30%~40%くらいの復活状況ですね”と・・。
前立腺全体と一緒に左側の性神経も摘出していますので性欲や勃起力は低下する事は想定内です。
バイアグラ等の利用意向を問われましたが、30%~40%の復活状況を踏まえもう少し様子を見る事にしました。
「お薬の自分への効果性」は使ってみないと明確には分からない様です。「試すなら早い方」が良いようでした。
勃起する原理は性神経が働いて「陰茎内の海綿体に血液が溜まること=充血すること」で成立します。
前立腺全摘出手術の患者さんは、海綿体自体に問題があるのではなく性神経の方を課題があります。
しかし海綿体が充血することが無くなってしまうと海綿体自体のスポンジ機能が低下し
最終的には「充血しなくなる=勃起しなくなる」という事でした。
そこで性神経の機能を助けるのがバイアグラ等のお薬です。
男性機能の回復スピードや回復する度合いなどは、ロボット支援下での手術においても個人差は大きい様です。
性神経を前立腺から一旦剥がし、再度取り付けるため傷ついた神経の回復状況は千差万別という事です。
前立腺摘出手術後、半年程度が経過しても殆ど勃起が見られないケースも稀ではない様でした。
最長2年間くらいの経過観察期間をもって、男性機能回復が回復してたか?否か?を
判断されるようです。
まとめ
第3回の外来診察が終了しました。
手術後6か月が経過した現時点での数値的な結果は
前回の第2回の診察時より良い方向に推移していると感じました。
このペースを維持して、残された人生を全う出来ることを願うばかりです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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