前立腺がんのロボット支援手術を受けるため転院を決めました!
こんにちは。 なすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
これまでの検査結果と現在の病院の施設を考慮して担当医に転院希望の意向をお伝えしました。
転院に先立ち、なすB-が転院を希望する病院向けに紹介状を作成いただきました。
この記事でお伝えすること
これからの進め方
なすB-の基本方針は外科治療(前立腺全摘出)で進める考えです。
手術方式は、ダヴィンチシステムを使用したロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘出手術を考えています。
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘出手術を選んだ理由
- 開腹手術では術後の痛みがハンパない印象があり、それは避けたいなぁ~と思っています。
- 義母が腸の全摘手術を行い、麻酔が切れた後の痛みのことです。
日頃から弱音を吐かない義母だったのですが、唇をかみしめて痛みをこらえて
いたからなのか、唇から血を流して痛みに耐えていた事が深く記憶に焼き付いています。
- 義母が腸の全摘手術を行い、麻酔が切れた後の痛みのことです。
- なすB-の病期(ステージ):T2aと診断されています。
- がんの原病巣を取り除くことで今後の再発リスクを最小化したいと考えています。
- ダヴィンチシステムへの期待
- 術後の痛みは比較的軽く、早い回復が期待できそうです。
- より深い場所で、緻密且つ、正確な手術を可能にするシステムと期待しています。
- ダヴィンチシステムの「手=手術の鉗子部」は手ブレが無い。
- ダヴィンチシステムの「手=手術の鉗子部」は360°自由自在に回転できる。
- ダヴィンチシステムの「目=カメラ」は立体的な画像を10倍表示にして細部を見せます。
外科治療(前立腺全摘出)を選択する上での考慮点
前立腺全摘出手術自体のデメリット(副作用との付き合い方)
- 前立腺+精嚢を全摘出することによる合併症
- 尿漏れ
- 性機能障害
- 家族計画への影響
スキルの高い医師であること
- ダヴィンチシステムを使用しての経験実績が多く、習熟していること。
- 映し出される映像を見て、視覚から手術部位の硬さ・柔らかさを感じ取れること。
なすB-が決断した理由
- 再発(再燃)のリスクを最小化したい。
- 残された人生でやりたい事、まだ行っていない名所への旅行がしたい。
- 日常生活での不自由さ(尿漏れなど)は時間の経過とリハビリなどで回復を期待できる。
- 機能低下での不便さ(性生活など)は現状での需要の高さ、頻度等から類推して解決可能と判断する。
病院の選択に向けて考えたこと
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘出手術の普及状況
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘出手術が2009年から採用されるようになり、2012年から保険適用になりロボット支援手術システムの導入が加速したようです。
前立腺がんの手術では、開腹手術の件数よりもロボット支援手術の方がかなり上回っています。
- 2017年での前立腺がん手術の年間治療件数トップ40(全国を対象)の病院での手術の件数は以下のようです。
- 前立腺がん手術総件数:4,360件
- 開腹手術:301件
- 腹腔鏡手術:139件
- ロボット支援腹腔鏡下手術:3,920件
- 前立腺がん手術総件数:4,360件
転院先病院のなすB-の選定基準
- ロボット支援での前立腺全摘出手術の実績が多い。
- 年間50件以上の手術実績がある。
- 泌尿器ロボット支援手術プロクターに認定された医師(手術指導医)がいる。
- インテュイティブサージカル社のda Vinci Certificateを取得している医師がいる。
- その他
- 公的保険適用医院であること。
- 通院での負担が軽いこと。
まとめ
転院を希望する病院の外来初診をゴールデンウィーク明けに予約しました。
最終的には転院先の医師と相談の上で治療方法を決めることになります。
一方、新型コロナウイルスの蔓延で外出自粛宣言されているなか、
外来診察に出掛けることで、なすB-がウイルスを撒き散らすリスクと
反対に感染する可能性の両方のリスクがあります。
今後の感染者の増加状況に注視しながら診察に行ってこようと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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