先輩からの「がんカミングアウト」に思う

健康増進

こんにちは。

いつもなすB-のガンバル日記のお越しいただきありがとうございます。

先日、在職中にお世話になった先輩からのメールで知らされる事がありました。

胃がんでステージ4。 手術での対応は不可。

肝臓にも転移が確認され、薬物治療をしている事をサラッと告げられました。

幸い現在の薬物治療が合っている様子ですが・・・・。

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この記事の主旨

当記事では・・・・うまく言葉に表せないのですが・・・、

人の世の流れには、何人も逆らえない「予め定められた何か=運命??」が人それぞれにあって、

その流れに気づかないままに時を重ね、まさに「生かされている」のかもしれないこと自体を

あまり意識することなく今日まで過ごして来たのではないかと、今回の出来事を通して感じ

身近で起きている関連事項を振り返りたいと思いました。

いきさつ

在職中の組織の仲間が集まって毎年慰安旅行をしています。

和気あいあいで、飲んで歌って「どんちゃん騒ぎ」そのものです。

しかし3年前の旅行で突然上司だった人が欠席する事になりました。

個人的な事情での欠席と思い「まぁ~そんな事もあるよね」と軽く考えていました。

上司の欠席の理由

旅行先の団らん最中に幹事から今回のボスの欠席の理由を聞かされました。

「ボスは何かの手術をしたみたいで、まだ療養中だから自粛して今回の旅行は欠席する!」と連絡があったと・・・。

「えっ! 手術・・・。 何の手術よ・・・・」と懇親会会場のどんちゃん騒ぎのムードは吹き飛びました。

そこでふと「その1年前」、つまり4年前の旅行の時の事が思い出されました。

懇親会の途中で上司と話をしていた時のこと突然に上司が呟きました。

上司:「がんて・・・、誰でもなるんだよな。」と・・。

なすB-:「誰でもなんかなんね~よっ!」

上司:「なるんだよっ!」と・・・・。

この後はこの話題に深入りする会話にはなりませんでしたが・・、

その時の会話が突然に頭を過ぎり「あの時、既に何かを心に秘めていたのかな?」と思いました。

今回のカミングアウトを受けての思い

その時には上司の事など何も知らないでカラオケで歌いまくっていた先輩自らが「がんをカミングアウト」・・。

なすB-自身も「がんなんかなんね~よ」と思っていたのに、自分自身が前立腺がんで手術する事になるとは

夢にも思っていませんでした。

煙草も止め、飲酒量を控え、休肝日を取る様に意識して健康に留意してきたつもりでしたが・・、

自分の思い通りにはいかない現実に直面すると、やはり「生かされているのかなぁ~」と感じてしまいます。

しかし「生かされているのかもしれないけれど、自分の意志・思いを持って生きたい」と思っています。

限り有るたった一回の頂いた人生。 

生かされているかもしれませんが、「もがきながらでも」自分の思いを持って

生き来た証がゴールに着く時には残せるようにしたいなぁ~と感じます。

来年の慰安旅行では「みんなが元気で集い、どんちゃん騒ぎ」をして楽しく飲めるように、

世界が平常に戻っている事を願うばかりです。

おわりに

6月15日は2年前に肺がんで逝った同期入社の仲間の誕生日でした。

本人は居ないにも関わらず、FBからは「今日が誕生日のお友達がいます。」の連絡が入ります。

ご遺族は本人がFBをしていた事すらご存じないと思うのでアカウントは生き続けていて、

お友達リンクの仲間には毎年お知らせが届きいています。

これも故人の事を忘れさせない良い仕組みなのかもしれません。(アイツの策略か?)😘

・・・なので、なすB-もFBのことは家族に言わないでおこうと思います。🤫

今日の二つの事をキッカケに改めて「自由に生きて行きたい」と思った次第です。

体力が残っているうちに未だ見ぬ異国を訪れたいと思っています。

何処に行くのか分かりませんが、その際には旅の想い出を投稿しますのでご覧いただければ嬉しく思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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