コーヒーを自家焙煎してみました
【9/11 更新】コーヒーを淹れている様子の動画を追加しました。
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記にお立ち寄りいただきありがとうございます。
今日はいつもの前立腺がん闘病記はお休みして「いつもと違うNEWな事」をやってみました。
新たな試みとして「初めてコーヒーの自家焙煎」をしてみましたので投稿します。
この記事でお伝えすること
はじめに
コーヒーが大好きはなすB-です。
前立腺がんの全摘出手術での入院に備えてティーバッグ形式の
コーヒードリップを持ち込むことを真剣に考える程のコーヒー好きです。
こちらのお話オチは・・・・
入院して初めて知ったのですが、
「その病院は入院患者の病棟には給湯室が無く」
コーヒーを飲むための熱湯が確保できませんでしたので、😱
結局、12日間の入院生活で「冷たい缶コーヒー」で我慢する日々でした。
自家焙煎への誘惑
自家焙煎について情報収集してみました。
きっかけは8月に孫たちとお出かけした時のことです。
孫たちが川遊びしている時の園内をブラブラしていると、
その敷地内の施設で「陶芸教室」が開催されていることを知りました。
陶芸は「土いじり」と「モノづくり」が出来、以前から興味がありました。
しかしもっと目を引いた🤪のは、その横に掲載された「体験焙煎」の広告でした。
1回 1,500円(生豆代を含む)の広告が写真入りで掲示されているではありませんか・・。
ここで思いもよらぬ展開が・・・
「いいなぁ~~」と眺めていると、そこには「陶器で出来た焙煎器」が写っていました。
「この陶器、欲しい!!」と思ってシゲシゲと眺めていると、なすB-と同年代と思わしき男性が
現れ、「この焙煎器は陶器で出来ているから遠赤外線で煎れるのでいいよ」と話しかけられてビックリ!!
「陶芸教室でコレを作るんですか?」とお聞きすると、「これは素人の人が作るのはチョッと無理かなぁ」と・・・
何でも「陶器の厚さが微妙で焼き上げる時にひび割れが入ってしまい、本職の方が作製しても成功率は50%程度とのこと。
なるほど・・・
では「どこで購入できるんですか?」とお尋ねすると
「これは市販していないんですよ」😭と・・・。
買えないってことですな~~。
新たな展開
そこで残念がっていると「チョッと見てみる??」と・・・。
「何を??・・・」と思っていると、
「チョッと待っててね。」と”女子更衣室”と表示のある部屋のドアを開けて
サラッと入って行って戻ってくると、衣装ケース程の大きさの箱を両手で持って出てきました。
「”女子更衣室”に勝手に入ってヤバいでしょ」と思っていたら、現在は「物置」で使用中とのこと。(早く言ってヨ~です)
ケースの蓋を開けると「写真に写っていた陶器製の焙煎器!!」 コレよコレっ!!
感触は写真で見るより遥かに重厚感がありドッシリとした重さがありました。
「試しに焙煎してみる??」と嬉しくも驚きのお誘いを受けたのですが、
そこに孫たちが「帰ろう」と接近して来ているではないですか・・。
そそられるお誘いを振り切る様に丁寧にご辞退したのでした。
尚、お話させていただいた方は「この焙煎器」を制作された陶芸師ご自身でした。
その時から自家焙煎への想いがメラメラと・・・
そんなことを通して「自家焙煎したコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れたいなぁ」と思い
「コーヒー 自家焙煎」でググってみると、有るわ有るわ・・・。
Youtubeに投稿されている情報も併せて学習して
実践にしてみました。
新たに確保した道具
- 蓋つき片手鍋
- コーヒー生豆(ペルー産 チャンチャマイヨ) (なすB-は聞いたこと無い品種です。)
- 園芸用ふるい(100均で調達)
以前から使用中の道具
- 軍手
- うちわ
- タイマー
- 料理用はかり
- コーヒーミル
- コーヒードリッパー
さてさて焙煎はどんな感じ?
大まかに焙煎の流れを整理します。
コーヒーの生豆(きまめ あるいは なままめ)を用意。
初めての体験なので生豆50gを焙煎するつもりで55gを取り出します。
虫食い、変質豆、大きさが不揃い、変色している等の粗悪豆を目視で除去します。
この作業を「ハンドピッキング」を言うらしいです。
選別したら、いよいよ本番開始です!
- 台所のガスコンロの火力を最小で着火
- 片手鍋を軽く温めてからコーヒー豆を投入
- 片手鍋は「火にかけて温める:3秒間程度」
- 火から離して「ガサガサと揺すって豆を攪拌する:3秒間程度」の繰り返し
- 少しすると豆から出た水蒸気で鍋のフタの内側が雲ってくる(ガラス製のフタがいいですね)
- 更に煎り続けるとコーヒ豆から薄皮が剥がれて「フタの内側に付着しだします」
- 更に煎り続けると「パチっ、パチっ」と弾けるような音がしだす(1ハゼと言うらしい(第一段階のハゼること))
- そのまま煎り続けると「ピチっ、ピチっ」的な音が聞こえてくる(これを2ハゼと言うらしい(第二段階のハゼること))
- 今回は「この辺で火から降ろし冷却に入りました。」
- 片手鍋から「園芸用ふるい」に移して「うちわ」あおいで冷却です。(豆はメッチャ熱いので軍手があると安全です)
- この時、コーヒー豆から剥がれた薄皮(チャフ)が散乱しますので、汚れても良い状況で作業してくださいね。
- 冷却が済んだら、煎り状態の悪い豆は除去します。
出来栄えは如何に?
焙煎後の豆に様子をご覧ください。
「中深煎り」を目指して焙煎しました。
豆の表面には薄っすらと油が出ています。
生豆に含まれる水分等が焙煎で抜けたことにより、
焙煎開始前51gだった生豆が、焙煎後には42gまで軽くなりました。
慌ただしく焙煎の作業をしましたので、忘れないうちに今後の改善点の足しになる様、
気が付いたことを思い出しながら記録を残します。
この後、コメントで色々と書き込みました。
お味はどうでしょ?
本当は1~2日間、寝かせてから淹れると良いと聞いたことがありますが・・・
「我慢できず」早速、飲んでしまいました。
【更新】コーヒーを淹れている様子の動画を追加しました。
パートナー曰く、「初めてにしてはいいんじゃない。 飲めるよ」と・・・。
豆の特性か「酸味」は弱く、「苦味」が強めかもしれません。
今後、1~2日後に改めて試してみます。
まとめ
今回は前立腺がん治療の話題から脱し、
全く分野の異なる話題で投稿させていただきました。
これからも機会を見て話題の範囲を広げていければとお思います。
長文になってしまいましたが、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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