先輩の「がんカミングアウト」その後
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記のお越しいただきありがとうございます。
6月に在職中にお世話になった先輩の「がんカミングアウト」について投稿しましたが、
まるで8月の旧盆が開けて。ご先祖様が帰るのを待っていたかの様なタイミングでその先輩は旅立って逝きました。
あれが最後の顔見せになろうとは・・・
在職時の上司、同僚と毎年1泊2日で慰安旅行を開催していましたが、
新型コロナウィルス蔓延の関係で前回の開催からしばし開催を見合わせていました。
今年は沈静化の様子もあり3年ぶりの再開を期待していましたが当先輩は大事を取って欠席となりました。
例年2日目の日程は元同僚の墓参が恒例となっており、当先輩とは「そちら」で合流することになりました。
再開しての印象は・・・
息子さんの運転で行きなれた墓所での再開。
一目見た時の印象は「想像していた以上に元気そうじゃない」でした。
久々の再開を懐かしむ様に、ご本人も「みんなに会いたかった。 今日は会えて本当に良かった~っ。」と
しみじみ言っていました。
30分程度の談笑の後、次回の慰安旅行は開催場所を近場に変更して執り行う事を話し合い、
来年の再開を約束してそれぞれ家路につきました。
今から思い起こせば、すこし「疲れやすそうな」印象を受けましたが、治療中ですので当然と言えば当然ですので
あまり深く考えていませんでした。
それよりも来年の候補地として負担が少ない場所はどこが良いか?、気はそちらに行っていましたが、
あの日が最後の顔合わせの日になるとは夢にも思っていませんでした。
慰安旅行中に判明した事は・・
先の記事でも投稿しましたが、今日「健在」のメンバーでも寄る年波に応じてそれぞれ課題を持っている事が分かりました。
慰安旅行への参加メンバーは10人程度でしたが、なすB-自身をはじめ、元上司、後輩一人は、
手術が必要な治療を経験していました。 その他1名の先輩も現在進行形で治療中とのことでした。
懇親会ではお酒の勢いもあってか「カミングアウト大会」のような盛り上がり(?)でした。
それぞれが本音での心持ちは「病気のことでは気落ちしていた」と思いますが、
「大変なのは俺だけじゃないんだ!」と妙な安心感を共有できたことで
心に余裕が持てたのではないか?と感じました。
おわりに
今回の件で、体力と気力が有るうちに、やりたい事は出来るだけやっておこうと改めて思いました。
海外でのコロナ情勢や帰国時の規制など緩和される方向で検討されていますので、
いよいよ本格的に想い出作りの行動を検討したいと思います。
久しぶりの投稿の内容が前立腺がんとは焦点がズレてしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
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