【更新】【続】特定健康検査の受診報告(脳ドック&胃がん検診)

2021-11-12健康増進

【訂正】胃がん検診胃についてなすB-の理解に誤りがありました。
    来年度の検診予定について投稿内容を訂正しました。

こんにちは。

いつもなすB-のガンバル日記をご覧いただきありがとうございます。

前回投稿した本年度の特定健康検査に関連して自主希望した追加検査が終了しましたので投稿します。

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これまでの概要

先に投稿した特定健康検査の基礎検診の様子については以下の記事をご参照ください。

選択した検査項目

国民健康保険の加入者が無料で受診出来る年度定期健康診断は、

在住する市町村での差異がありますが、いずれの場合の基本診断では「最低限」の審査項目が提供されると思っています。

なすB-が基本診断の時に受診する大腸がん検診に加え、追加する検査項目は・・・

一つ目:脳ドックでMRI撮影して脳の状況を観察しています。

高齢者の仲間入りして認知症の発症や進行についての不安が有る事は偽らざる気持ちです。

おそらく自分自身で「認知症かな??」と気付くことは無いと考えています。

第三者に指摘されて初めて「えっ!」と気付くか? 「そんなことは無いよ!」と言い張るか?のどちらかと思っています。

万が一、認知症の傾向があるのでしたら早期に発見し、「その進行」を少しでも遅らせる方策を取ると共に

来るべきの時のために速やかに事前の準備に取り掛かれればと思っています。

二つ目:胃がん検診です。 

若い頃はバリウム検査(定式には「バリウムによる胃X線撮影」を行っていましたが

壮年期に入ってから内視鏡での検査に切替、その後ず~~っと継続しているのは以下の二つの理由からです。

  1. バリウム検査後の処置として下剤を使用して検査薬のバリウム溶液を速やかに排泄する必要があります。
    • この時の下腹部の膨満感やグルグル感がイヤなんですね。
  2. バリウム検査で異常が確認された場合、改めて内視鏡検査を行うことになります。
    • ・・であれば、最初から内視鏡検査で行ってしまおう!!という考え方です。

最近の内視鏡は、口腔タイプ(口)と鼻腔タイプ(鼻)の2種類があり、

個人差はあると思いますが小型になった鼻腔タイプは口腔タイプに比較して楽にカメラを飲めます

しかも鼻腔タイプでしたら検査の最中にカメラの映像をリアルタイムで見ながら医師との会話も可能です。

※投影される映像は自分の胃の内側の様子ではありますが、見たくない方もいらっしゃいますので、ココはご意見の分かれるところですね。

結論

脳ドック、胃がん検診(内視鏡検査)共に検査時点では問題ない事が確認されました。😁

脳ドックと 内視鏡での胃がん検診は、2年に1回の頻度で公的補助が利用できますので、

来年度の脳ドックはお休みし、胃がん検診はバリウム検査にするかは再検討したいと思います。

【訂正】 来年度は脳ドック、胃がん検診(バリウム検査、内視鏡検査共に)はお休みします。

今回の検査概要

脳ドックはMRIのみかと考えていましたが、MRAや頸動脈のエコー検査もありましたので追加で受診しました。

MRI検査との違いをウィキペディアの情報を参照して整理します。

①脳ドック

MRI検査

MRI(核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、英: magnetic resonance imaging)とは

核磁気共鳴(英: nuclear magnetic resonance、NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。
被験者に高周波の磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する電波を受信コイルで取得し、得られた信号データを画像に構成する仕組み。水分量が多い脳や血管などの部位を診断することに長けている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

MRA検査

磁気共鳴血管画像(じききょうめいけっかんがぞう、MRアンギオグラフィ、MR angiography, MRA)とは、核磁気共鳴画像法 (MRI) を用いて血管像を描出する方法。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

頸動脈エコー検査

頸部血管超音波検査(けいぶけっかんちょうおんぱけんさ)とは、頸動脈に対して行う超音波検査のこと。
糖尿病、高血圧症、肥満、脂質異常症や脳血管障害、虚血性心疾患、閉塞性動脈硬化症などの診断において重要な検査であり、これらの相対的危険度を評価できる。甲状腺や唾液腺、副甲状腺を観察するのは頸部超音波検査である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

比較情報:MRIとCTスキャンの違いは・・・

■コンピュータ断層撮影 (通称:CTスキャン)とは・・・

コンピュータ断層撮影(コンピュータだんそうさつえい、英: computed tomography、略称:CT)は、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部構造を画像として構成する技術、あるいはそれを行うための機器。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

■CTスキャンとMRI検査の主な違いを整理すると以下の違いがあり、使用目的と用途により選択される様です。

CTMRI
撮影原理X線の吸収(レントゲン撮影と同様)
※造影剤を使用する場合もある
磁気の共鳴
放射線被爆ありなし
画像エックス線フィルム同様に骨は白く、空気は黒く写る。骨も空気も無信号となり、区別されない
撮影時間短め(10~15分程度)長め(20~30分程度)
注意点放射線被曝の配慮・体内に金属が入っている方は、検査できない。
・狭いところに長時間入る。(閉所恐怖症の方はツライ)。
・検査中、検査装置の音が大きい。
CTIとMRIの比較

本当にザックリいうとX線を利用したレントゲン撮影の延長か、微弱磁力を検知して画像化するかの違いと理解しました。

②胃がん検診 

内視鏡検査

内視鏡検査は多くの種類があります。

胃の検査は、通称「胃カメラ」なんて言われますが、正しくは「上部消化管内視鏡検査」に該当します。

上部消化管内視鏡は、一般に消化器科にて用いられる内視鏡もしくは検査・治療手技のこと。
食道、胃、十二指腸までの上部消化管を観察する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

費用

  1. 脳ドック(国民健康保険利用)
    • 検査料金 33,000円
      • 補助金 25,000円
      • 自己負担金 18,000円

  1. 胃がん検診
    1. 内視鏡検査
      • 自己負担分 2,500円
    2. 参考情報:バリウム検査
      • 自己負担金 1,200円

検査結果

①脳ドック

MRI撮影から抜粋

脳の実質部分、脳と頸部の血管、ならびに頸動脈のいずれにおいても特に異常は確認されませんでした。🤗

②胃がん検診

胃の入り口直前の食道部分に胃液の逆流による「逆流性食道炎」の兆しが少しありましたが、

検査中の様子をリアルタイムで医師と会話しながら見ていて「とても綺麗な胃の内壁」とのことでした。

ポリープや炎症の兆しも無い事が確認できて安心しました。

今後の定期健康検査 受診について

来年度も基本項目の健康診断は必須と考えていますが、

胃がん検診をバリウムでの胃レントゲン撮影を受診するかは「要検討」とします。

【訂正】 来年度は脳ドック、胃がん検診(バリウム検査、内視鏡検査共に)はお休みします。

但し、これからも継続して定期健康診断は受診していく考えです。

まとめ

本年度の特定健康検査(定期健康診断)についてまとめました。

病気をしないから健康とは言い切れません

「未病」という言葉をご存じでしょうか?

「未だ病気にあらず」、病気の状態と健康な状態との狭間です。

健康と病気の間と言われる「未病」の範囲は曖昧で相当広いと思います。

多くの人が「未病」の状態で日々を過ごしているのかと思うと、

在職中の方、離職された方を問わず、定期的に健康診断を受診される事は大切な行為と思います。

今日も最後までおよみいただきありがとうございました。

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