クレジットカード不正使用の連絡を受けたらどうします?
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
今日は朝からドタバタさせられました。
寝起きでメールを見ると「クレジットカードの取引確認」のメールが届いていました。
「ううっっ? ナニナニ??」と今日のドタバタ劇がはじまりましたので、そのことを投稿します。
この記事でお伝えすること
経緯は・・・
メールの発信人はクレジットカード会社の名称です。
メールの件名は「xxxxカードお取引のご確認」とのこと。 ふむふむ・・・。
メールの内容を読み解くと・・・
「第三者による不正使用の可能性を検知したため一時的に取引を停止している」とのこと。
平たく言うと「不正利用っぽい取引が確認されたので、カードの利用をロックしている」ということです。
今日の対応のながれ
まずは事実確認から・・・
まず最初に該当するクレジットカード会社のホームページを
- 「単独で検索」して表示し内容を確認しました。
- 検索キーワード:「xxxx 不正使用」です。
- xxxxは、クレジットカード会社名ですね。
受信したメールに記載の
- 「返信用メールアドレス」
- 「連作先電話番号」
は「すべて偽物と思え!!」との教えに従い対応しました。
最終的には「メールと連絡先ともにホンモノ」の正しい情報でした。
・・・でも、ココで笑っていられるのも「面倒な確認作業でしたが本物と確認できたお陰」ですね。
確認した方法
搾取を目的とする仕掛人の手口は日増しに巧妙になっています。
以下の方法で万全とは言いかねますが、ご参考に今回の確認手順を順に記します。
1.このメール自体は本物か? 信じられるものか?
- 確認した項目:メールアドレスのドメイン名
- ドメイン名は、発信人メールアドレスの@以降の文字列のことです。
- 最初チョッと見の時は、本物を真似て命名したドメイン名かと思いました。
- ・・・が、検索して表示したクレジットカード会社のホームページを読んでいくと
- 「発行クレジットカード毎に設定されているドメイン名がキチンと掲載」されていました。
- これで「受信したメールは本物」の様だと判断しました。
2.メールに記載の連絡先電話番号は正しいか? 電話してフィッシング詐欺に引っかからないか?
- 改めてクレジットカード会社のホームページを読んでいくと、連絡先電話番号が掲載されていました。
- これで「電話番号も本物」の様だと確認できました。
- 更に念押しで「電話番号そのもの」をキーワードにしてググってみました。
- 結果は、クレジットカード会社の問い合わせセンターとなっていることが表示され、信用しても大丈夫か?と思いました。
3.ではでは実際に電話をしました。
- 電話の受付センターは「24時間 365日」稼働しています。
- 朝8時15分。
- 電話は繋がったのですが音声応答システムから「いつもの決まり文句のメッセージ」が流れました。
- 「ただいまのお時間、電話が大変込み合っていますので、このままお待ちいただくか改めてお掛け直しください。」と・・・
- 当然、受話器を握りしめてじ~~っと待ち続けました。
- 待つこと10分。(意外と早いじゃないと心の中で思いつつ・・・)
今、会話しているオペレーターは本物か?
オペレーターさんが出たので連絡の趣旨を伝えました。
すると「本人確認」をしたいとのこと・・・
当然といえば当然ですが、ココで「自分から名乗るのは不本意だなぁ~」と思ったところ
受信したメールに【お問い合わせ番号】が記載されているではありませんか。 これだ!!
オペレーターさんに【受信したメールに記載のお問い合わせ番号】を伝える旨、申し出るとご快諾。
【お問い合わせ番号】から該当のメールの趣旨→クレジットカード番号→カード契約者の順で確認できた様子。
ここまで来てやっと信用しても良さそうな気になりました。
再度、本人確認をしたいとのお申し出・・・・・。
確認事項は以下の2項目。
- 氏名
- 誕生日
不正使用された概要
不正使用は合計3回あったようです。
不正使用の連絡をする基準は「通常の使い方と異なるパターンの取引があった」ことを監視しているようです。
すべて海外での使用のようでした。
3回目
- 使用日:9/28 7:23
- な~~んと、今日ですよ。
- しかもメールを受信した少し前の事の様です。
- 場所はアメリカの通販で利用されたみたいです。
2回目
- 9/22 時間は??(聞き忘れました)
- イギリス ポンドでの支払い
- 場所はイギリスの通販で使用されたらしいです。
1回目
- 詳細は聞きませんでした。
不正使用されるようになった原因
この点は教えてもらえませんでした。
クレジットカード会社で「不正使用されることになった原因」は特定出来ないのか?
分かっていても言えないのかもしれない?と思いました。
素人的に思いつくことは・・・
- クレジットカードカード番号
- セキュリティーコード
- カードの満了日
- 契約者名
・・・のすべてが漏洩した場合に通販等で使用出来てしまいますね。
被害の範囲
被害の範囲を確認するとなすB-が所有するカード番号のみで不正使用されたようです。
家族カードや付帯するカードは大丈夫とのことでした。
今後の対処について
今回の電話連絡で対象のカードが「不正使用されたこと」が確定しましたので
カード番号のロックは解除されず「新たなカードが発行」されるようです。
再発行の対象は、被害カードとなった「なすB-のカードのみ」です。
手続き後、10日位して簡易書留で郵送されてきます。
不正使用分の請求について
尚、不正使用された金額は、なすB-へは請求されない事を確認しました。
まとめ
今回は、なすB-のクレジットカードが不正使用された事の対応記を投稿させていただきました。
クレジットカード会社名で発信されたメールを受信したからといって
安易に信用しない「一息おく」対応が必要な時代と思います。
安全確保のために「ひと手間」掛ける必要がありますね。
- メールの発信者の確認
- 連絡先電話番号の確認
- 電話相手のオペレーターさんの確認
- できるだけ自分の情報は「自分からは言わない」 等々
昨今、他の人を信用・信頼しにくくなった世知辛い世の中ですが、
「善い人が馬鹿をみる」事が無いように自己防衛に備える今日この頃です。
もしご利用のクレジットカード等で「二段階認証」が設定できるようでしたら、
速やかに設定されることをお勧めします。 くれぐれもご注意いただければと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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