尿意を我慢したら下腹部に痛みが・・。
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
先日、二回目のGoToトラベルを利用させていただき小旅行に行って来ました。
そちらの内容は機会を見て投稿させて頂くとして,帰宅後にこれまで感じていなかった
症状がありましたので、その事について投稿します。
あらすじ
今回の旅行の交通手段は自家用車のみの利用でした。
一泊二日の小旅行で、総走行距離は290km程度でそれほどの遠乗りではありませんでした。
クルマの運転はパートナーもできますが自宅近郊のみで使用する程度です。
今回の様な遠出での長距離運転手では、なすBーだけがハンドルを握ることが通常です。
6月に前立腺癌治療の一貫としての「前立腺全摘出手術」を行って以来、初めての長距離ドライブでした。
久しぶりの長距離運転の疲れもあり、その夜は途中で目覚めることなく5時間程グッスリと睡眠が取れました。
そのこと自体は良い事と思いますが睡眠時間が長かった分、起床時のオシッコの溜まり具合はいつも以上😖でした。
目覚めた時にいつもと違う自覚症状が・・
朝起きてトイレに向かっている時に、「尿道とも、膀胱の出口辺りとも」判断しにくい下腹部に
『ツーンと痺れる様』な、あるいは『突き刺す様』な言葉で表現するには難しい痛みを感じました。
『その痛み』は排尿を開始するまで継続してあり排尿と共に自然消滅しました。
痛みの可能性は?
今回感じた『ツーンとした痛み』は過去にも感じています。
- 前立腺全摘出手術後に4日目頃の導尿カテーテルが入っている時
- カテーテルを抜去した後の6日目頃に会陰部(股間)を圧迫した時
今回は以前の時とは状況も異なりますので、改めて原因について調べてみました。
そもそも尿道や膀胱が痛む原因は?
前回は手術後で導尿カテーテルという異物が体内にあったり、抜去直後の影響かと考えていましたが、
現在とは状況も違います。
一般的に排尿時に痛みを感じる症例としては・・
- 尿道炎
- 膀胱炎
・・が考えられます。
尿路とはどの部分??
尿路は膀胱の出口から外尿道口(男性ですと陰茎の先端で開口した部分)までの経路の事です。
尿道炎は「尿路感染症」の「下部尿路感染症」に分類されます。
- 膀胱より上流の尿路に注目した「上位尿路感染症」
- 膀胱以下流の尿路に注目した「下部尿路感染症」
主な尿道炎の症状
- 発熱
- 腰背部痛
- 頻尿
- 排尿痛
- 血尿
膀胱炎は、
膀胱に細菌が感染して炎症を起こすことです。
主な膀胱炎の症状
- 頻尿
- 排尿痛
- 残尿感
- 血尿
出典『ウィキペディア(Wikipedia):尿路感染症
出典『ウィキペディア(Wikipedia):急性膀胱炎
今回はどちらかと言えば・・
尿道炎と膀胱炎は症状が非常に似ている様です。
今回の症状は、排尿を済ませると今までの痛みは無かった様に消滅し、
後からも痛みを感じる事はありませんので現在のなすBーの症状とは少し違うかな?と考えています。
前立腺全摘出手術との関連は?
前立腺全摘出手術の後遺症である「尿漏れ」、「尿失禁」からの回復を促すため、
骨盤底筋(尿道括約筋)の筋トレが有効との情報があります。
「オシッコを我慢する時」は肛門(肛門括約筋)をキュッと締めて、
会陰部(股間)の筋肉を緊張(締める)させる事を意識するやり方です。
しかしこの肛門の締め付け運動をずっと継続していると、
『会陰部+尿道(陰茎)が筋肉疲労しそうな感じです。』
(痙攣まではしませんが・・)
一方、排尿を長時間我慢することで尿を溜めるために「膀胱は膨張します」。
ただし我慢するにも限界はあります。
前立腺全摘出手術後は膀胱がパンパンになるまで排尿を我慢する事は減りました。
背景は「突発的に失禁してしまうのではないか?」という不安が払拭できない心理が働きます。
ある程度の時間、排尿を我慢したら「転ばぬ先の杖」とばかりに「早めに排尿」する習慣になっている状況です。
その結果・・
膀胱の柔軟性・伸縮性が低下しオシッコが溜まった時の「排尿圧」が高まり易くなる事、
膀胱出口の「蛇口の役目」を果たす前立腺が無いなかで骨盤底筋がガンバル事で
- 骨盤底筋の筋肉疲労
- 膀胱の拡張痛(そんな言葉が有るのかな?)
・・・を招いているのかと素人判断ですが感じています。
今後の対策
12月には三回目の外来診察を予定しています。
深刻な症状とか緊急事態ではありませんが、
次の問診時に主治医にご相談させて
いただこうと考えています。
まとめ
前立腺全摘出手術後、個人的には順調に5か月が経過してたと考えています。
これからも経過観察の状況も含めて、ご参考になる記事を
投稿していきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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