【排尿トレンド】前立腺全摘出後の累積データを更新しました。
こんにちは。
いつもなすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
前立腺の全摘出手術を済ませてから1年強が過ぎました。
前回、手術1年が経過した振り返りの記事を投稿しましたが、今回は第8期の排尿周期データを更新します。
排尿周期の傾向分析
最近は季節の影響もあると思いますが「排尿回数」ならびに「排尿周期」のいずれも少し減少傾向にあります。
夏の暑さによる「発汗」作用の影響も受けているのではないか?と考えています。😄
以下に記録データを整理しましたのでご参照ください。
排尿周期データ
データ収集期間中の排尿回数の分布は・・・・・
グラフの「データ期間8(水色の右下がり斜め線)」が今回更新・追記した範囲となります。
「データ期間8(水色の右下がり斜め線)」 の特徴は「第7期と同様」に右寄り傾向です。
詳細データ分析をすると最多排尿回数にあり、9回/日と8回/日の増加が顕著です。
両者の合計件数は第8期のデータ期間の57%を占め大きく増加しました。
また最多排尿回数が7回/日と6回/日 の件数も合わせて考えると、
全体の61%となり「一般的な排尿回数」に近づいています。
- 最多回数:14回/日(前回:13回/日)
- 最少回数:6回/日(前回:7回/日)
- 最多排尿回数:9回/日(前回:12回/日)
- 測定期間での排尿平均回数:9.49回/日(前回:10.54回/日)
- 測定期間での排尿平均周期:2.60時間(前回:2.34時間)
1日当たりの排尿回数の傾向は・・・・
1日当たりの排尿回数は発汗状況や水分補給の状況等により変動しますが、
- 高齢者で頻尿傾向にある場合:8~10回/日
- 健常者の場合:5~6回/日
・・・が一般な回数の目安になります。
前回に比較して急激な変化はありませんが(急激に変化するとしたら他に問題があるかもしれませんね)
前立腺全摘出手術時からの傾向をザクっと見ると(赤い線での矢印)は「減少傾向」を示しています。
また「就寝中に排尿で起きる回数」が0(ゼロ)件という日も増加傾向にあり、
手術前に感じていた「手術後には今までの生活はどうなるのか?」と
不安と心配で満ちていましたが、これまでの約一年間のデータ累積を見て少しづつ回復してる事を実感しています。
緑の線は、高齢者の方の 一日の平均的排尿回数8~10回(頻尿傾向)を表しています
ピンクの線は、健常者の方の一日の平均的排尿回数5~6回を表しています。
まとめ
今回は第8回データ期間の状況を整理しました。
平均値での排尿回数は1回/日の減少、排尿周期時間はほぼ同一と大きな変化は有りません。
大きな変化が無いことが「良い傾向」と捉えて、焦らずに経過観察していこうと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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