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前立腺がん 病理診断の結果が出ました

結果

前立腺がんの治療として前立腺全摘出手術後の初回外来診察に行ってきました。

ロボット支援下(ダヴィンチ)での手術後、1か月近くが経過し、病理診断の結果も出ましたので整理します。

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病理診断結果

結論から申し上げると・・・

まずは一安心できる結果でした。

  • 前立腺
    • 前立腺を包む被膜内に収まっている(浸潤はなし)。
    • 右側前立腺にも病変(ガン)が確認された(病理検査で発覚!)。
    • TNMは「T2c N0」に更新😣です。 (手術前:T2a N0でした)。
  • 精嚢:悪性腫瘍はなし。
  • リンパ節:悪性腫瘍はなし。

本日の流れ

入館時に新型コロナウイルス対策として「体温チェック」を済ませた後、以下の流れでした。

  1. 受付処理
  2. 採尿
  3. 採血
  4. 問診

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主治医との会話

採尿・採血の結果

本日実施した採尿と採血の結果説明がありました。

  • 血液検査より
    • PSA値:0.079ng/mL
    • その他の数値:いずれも規定範囲に収まっているとのこと ←意外と健康体かも😁・・・。
      • 中性脂肪、コレステロール、赤血球、白血球等。
  • 尿検査より
    • 潜血反応:あり。
      • 先週の金曜日(7/3)から出ている血尿と関係してますね。
  • 血尿についてご相談
    • 7/3(金)から血尿が出ていることを報告。
    • 手術後2~3か月の間での血尿は想定内のこと。
    • あまり心配し過ぎないようにアドバイスされました。
    • 血尿の出方から、なすB-の考察を説明すると「その通り」との回答で安心しました。

病理診断の説明

病理診断の結果説明は画像を一緒に見ながらいただきました。

  • 摘出した前立腺の写真。
  • 包埋された薄膜にガンの位置を目印した画像。
  • 染色されガン細胞の該当箇所に目印が記入された画像。

病理診断した結果、新たに判明したことがありました。

  • ガンの病巣が右側前立腺にも確認されました。
  • 最初の病院で行った針生体検査(生検)では「左側前立腺」のガンを指摘されました。
  • しかし実際に摘出した「現物」を検査すると「実は両側にもガンがあった」ということです。
  • もし全摘出手術を選択していなかったら「左側前立腺だけを治療していた」可能性があります。
  • 気が付いた時には右側前立腺のガンが大きくなり、浸潤・転移に進行するリスクを未然防止できたと言えます。
  • 「結果オーライ」ではありますが、治療方法の選択は、個々人の事情に応じて変化しますので難しいところですね。

病理診断の情報

ご参考病理診断の画像

前立腺全体
前立腺標本1
前立腺標本2-染色

その他、退院後の生活内容の確認

その他諸々、以下の内容の確認がありました。

  • 排尿関係
    • 排尿の勢い
    • 排尿の頻度
    • 1日の排尿の回数
    • 排尿時の違和感の有無
  • 排便関係
    • 1日の排便の回数
    • 排便時の自覚症状の有無
  • 失禁関連
    • 失禁の有無
    • 尿漏れパッド利用状況
  • 男性機能関連
    • 性機能の回復状況のヒアリング 等々

期待と不安の狭間で

今回の手術により、なすB-の前立腺がんの原発巣は取り残すことなく切除できた様です。。

一方、楽観は出来ません。 血液検査の結果からのPSA値は0.079ng/mLでした。

理論的にはPSAを排出する前立腺は摘出済みで体内に存在しません。

従ってPSAの期待値は0(ゼロ)・・となすB-は考えます。

もし転移が起きていたら・・・

  • ガンが転移した場合、転移した先で増殖するガン(転移巣)は元のガン(原発巣)の特徴を引き継ぐ様です。
    • 例)前立腺がんが肺に転移した場合、前立腺がんの肺転移と診断され前立腺がんの性質を示す。
  • つまり前立腺は存在しないのにPSA値が変化(上昇)し続けることが起こり得るという事です。

1.原発不明がんとは

出典:「国立がん研究センターがん情報サービス」

再発(再燃)の数値的定義

起きては欲しくないですが、再発(再燃)の事をスルーして考える事はできません。

摘出手術と受けた場合、参考情報からPSA値が0.2ng/mLを超える黄色信号が燈るようです。

現時点で未来のPSA値を推し量る事は困難ですのでPSA値の定期計測を通して傾向を把握していきます。

次回の診察は約2か月先の8月後半に予約を取りましたので、その時にPSA値がヤンチャを起こさない事を願っています。

(1)手術療法のみを受けた場合

一般的に、2~4週あけて測定したPSA値が2回連続して0.2ng/mLを超えた場合、再発の疑いがあると考えられ、救済療法(再発した際に行う治療)として放射線治療や内分泌療法が検討されます。放射線治療を始める場合はPSA値0.5ng/mL未満の段階で開始することが勧められます。また、PSAが倍の値に上昇するまでにかかる時間(倍加時間)が10カ月以内、またはグリーソンスコアが8~10などの場合には、内分泌療法が検討されることもあります。

出典:「国立がん研究センターがん情報サービス」

12.転移・再発

出典:「国立がん研究センターがん情報サービス」

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まとめ

現時点での前立腺がんの浸潤・転移の心配はなさそうで一安心です。

病理診断では「今回の前立腺全摘出手術で根治することも期待できる状況です。

当面はPSA値の推移を経過観測し、その変動の様子をもって今後の治療方針を相談していきます。

次回でのPSA値の推移がどのような結果となるか心配は尽きませんが、現実を受け入れ前向きに対処していきます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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