【更新】苔テラリウム教室に参加しました!
【更新】緊急事態宣言発出を受けてお知らせが発信されています。
■都民の森からのお知らせはコチラです。
こんにちは。
なすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。
「苔テラリウム」ってお聞きになった事はありますか?
新型コロナウイルスの蔓延で自宅に籠ることが多くなった時間を
「苔の緑」で心を和ませる方やガラスの容器に収めた「小さい苔の世界」の
造形美に魅せらながら癒しの時を過ごされる事が最近のブームになっていますね。
そんな「苔テラリウムのお勉強会」が「東京の西の端っこの奥多摩」で開催されました。
奥多摩地区は、都心から脱出して生活する移住先の候補地として昨今人気が高まっています。
苔テラリウムには以前から興味を持っていましたので、この機会にと思い参加させていただきました。
お天気は生憎の小雨模様でしたが、初心者のなすB-には十分に満喫できる内容でした。
その報告と成果をご紹介します。
開催場所は・・・・
開催会場は、東京都西多摩郡檜原村、通称「奥多摩」の「檜原村 都民の森」です。
場所は掲載の地図でご覧の通り、東京都と山梨県の県境にあり、三頭山(みとうさん)をそばに控えます。
各月ごとに色んなイベントが開催されているのですが、実際の参加今回が初めてでした。
参加したコースは「苔テラリウム作り教室」の午後の部でした。
参加者は10名前後でこじんまりとした規模でした。
参加費はな~~んと驚きの100円/人。
参加費とは言っても、内容は不測の事態に備えた「損害保険料」ですので、
イベント自体にかかる費用は実質「無料」と言っての良いのかと思いました。
イベントの内容
- 講師・サブ講師の方の自己紹介
- 参加者の(軽く)自己紹介
- 講師から苔に関する基礎情報の説明
- 苔の採取(ピンセット、収納用ビニール袋は教室から貸与・ご提供)
- 施設周辺を散策して苔を採取
- 採取してきた苔の洗浄(土を洗い流します)
- 苔テラリウムの制作(苔、容器、用土、根腐れ防止剤等は教室からご提供)
- 白い大玉を容器の底に敷く
- 根腐れ防止剤を敷く
- 苔用の用土は、手前を低くし奥を高くするように「斜め」に盛る。
- 採取した苔や教室でご準備いただいた苔を「見栄えが良い」ように配置する。😆
- 適度の水を上げて、内側を綺麗にして概ね完成!!
成果物は・・・
完成した作品を室外のテーブルに並べて参加者全員で鑑賞会。
作成者からは「作品の狙い」や「気を使った点」などのコメントを発表しました。
なすB-の作品は手前からの二つです。
作品1は手前から奥に向かって「少しせり上がって」セットし立体感を持たせました。
(分かりにくいかも・・)
作品2は用土の表面を平たんにして、苔の「小さな世界」を演出したつもりです。
両作品の制作コンセプトは、容器の「蓋が締められる大きさ」での作品です。
この体験で学んだこと
苔テラリウムを制作する上でいくつかの「感性」を持っていると、
制作自体の楽しさに加え、創造する楽しさが更に増すのではないかと思いました。
- 一つ目は「絵画」の感性。
- 空間を上図に生かして絵を描くスキル。
- 二つ目は「パズル」の感性。
- 手持ちの苔やシダ類を組み合わせるスキル。
- 三つ目は「遠近感」。
- 小さな容器の中に三次元=3Dの視点で空間を想像できるスキル。
なすB-は「どのスキルも十分ではありません」が表現を変えれば、
まだまだ「のびしろがある」とも言えます。😜
最後に
今回、初めて参加した「苔テラリウム教室」の様子をご報告しました。
コチラの施設では「苔テラリウム教室」以外にも色々なイベントを開催しています。
「檜原村 都民の森」で自然に浸りながら、健康的に自然を楽しむことも出来る事を知りました。
山歩きやバードウォッチングも出来ますので、お出かけ候補地の一つに組み込んでも良いかと思います。
次回は「遊歩道を活用しての山歩き」にもチャレンジしたいなぁ~と思った次第です。
注意していただきたい事
今回の苔採集は主催者のご厚意で施設周辺で苔を採取させていただきましたが、
一般的な場所(山、道 などなど)で勝手に苔を採取することはできません。
国土も含め、山林・田畑等々には必ず所有者がいらっしゃいますので、
「所有者の許可」をいただいた後に採取してくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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