前立腺がんの手術費用ってどれくらいかかる?

予備知識

こんにちは。なすB-のガンバル日記にお越しいただきありがとうございます。

前立腺がんを見極めるために生体検査を行いました。

検査結果が出るまでの間に、予備知識として手術をする場合に掛かる医療費の情報収集をしました。

なすB-としては前立腺がんの進行状況にもよりますが、可能な限り少ない回数・時間で前立腺がんの病巣を取り除ける治療法を選択したい考えています。

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公的保険が適用されるのか?

がん治療と聞くと、とてつもなく医療費がかかるという印象があります。

幸い、前立腺がんは公的保険適用の対象になっていますので一安心です。

なすB-の同期入社した仲間も肺がんを患い、第一期から復活し10年間ほどお勤めもしていましたが

定期健診で転移が発覚、再度治療を重ねましたが発覚後約1年の2019年10月に旅立っていきました。

第一期の治療では摘出手術後、放射線治療を行っていたようです。

第二期では放射線療法は被爆との関係で利用できず、当時がん治療薬としてその効果が期待された新薬を処方する提案も有った様ですがあまりにも高価なためその道は選択しなかった(出来なかった?)と言っていました。

また公的保険適用の対象ではありますが、自己負担率に応じた負担費用(なすB-は30%)の出費は重くのしかかってきます。

入院・手術時の医療費を調べてみました

そこで大まかに費用がどれほど掛かるのかググって調べてみました。

当然、病状に応じて治療方法は一概には言えないため同様に費用も一概には言えないようです。

病院の情報を探しても概算費用程度の費用情報でしたが治療費の規模感を把握するには少しは参考になるかと思いました。

費用情報を開示していない病院もあり、データを収集できた5病院のデータの平均値は以下のようになります。
これには差額ベッド代・着替え、退院後の治療費等、入院期間中の標準的にかかる費用以外は含まれません

手術の方法:ロボット支援前立腺全摘出手術(ダ・ヴィンチ)

  • 入院期間:6日間~11日間
  • 保険適用で自己負担率30%の場合:45万円~55万円
  • 高額医療費支給制度を適用した場合の自己負担金:8万円~10万円

手術後にどのような治療がなされ、どれほどの費用が発生するのかは現時点ではイメージが湧きませんが、当座必要な費用の規模感は把握できました。

高額医療費支給制度を利用すると自己負担額以上の医療費は加入する公的保険で負担してもらえます。
この内容は別記事で改めて投稿予定です。

先進医療に関する費用(自由診療)

他に先進医療といわれる最先端の技術・手法での治療があります。

しかしながらこれらは公的保険が適用されない治療法が多く治療費も高額になる場合が多いようです。

まだ効果性を実証するデータも十分とは言えない治療法もあるようですので、先進医療を選択する場合は担当医師から十分な説明をいただき、納得した上での採用が必要かと思います。

将来的に、もしなすB-の治療のために先進医療を勧められる状況に至った場合は、なすB-は辞退する意思であることを家族には伝達してあります。

まとめ

前立腺がんの入院・手術の大まかな費用を調べてみました。

がん治療には大変高額の治療費がかかり負担は大きいですが、それでも日本の医療制度のおかげで30%の自己負担金で済む事のありがたさを感じています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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Posted by なすB-